2012年03月06日

ハッピーバスデー♪さくら

少し日が経ってしまいましたが、去った土曜日は、さくらの9歳の誕生日でした。

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病気が発覚してから、初めての誕生日。

家族の喜びも一入でしたグッド(上向き矢印)

この日は、さくらの誕生日と同時に雛祭り。
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ちらし寿司を作ったので、さくらに食べられる具材で、ちらし寿司のケーキとステーキ(ほんとは食事制限であんまり良くないのですが、主治医の許可を得て)
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待ちきれません。自ら、お座りをして待っています。
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「まだ〜?」

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「もう限界なんですけど。。」

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この日は、ジイジ、ばあばも招いて、家族6人の誕生日会でした。
平均年齢高めのメンバーによる低音の歌声で「ハッピーバスデー」を歌った後は、さくらのお薬当番を毎日している、この方によるロウソクの消燈。

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9歳になったさくらへ

少しだけど、メッセージ。
今回の病気は、僕もママも真歩も、ジイジもバアバもみんなとてもショックだったけど、
今こうして目の前に前と少しも変わらない可愛いさくらが居る事が本当に本当に幸せです。

どんなに心配掛けてもいいから、どんなに迷惑掛けてもいいから、
さくらが満足行くまで、さくらがパパたちと一緒に居たいと思うだけ
心いくまで、一緒にいるんだよ。

一年でも一日でも一分一秒でもさくらと一緒に過ごしたい。
それが、パパたちの唯一で一番の願いです。

家族代表 40歳になったパパより。


ニックネーム さくパパ at 23:00| Comment(14) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

良くない結果の中で、最良の結果

待ちに待った、組織検査の結果が出ました。
検査結果は、原発性の肝細胞癌の可能性が高いとのことでした。
ただ、出来た腫瘍に転移は見られず、稀に再発することもあるが予後も良好、とのことでした。

大雪の影響で、船便の輸送が大幅に遅れ、北海道の検査センターに届いたのが先週の土曜日。
木曜日のはずだったのが、金曜日、土曜日。そして今週の月曜、火曜。
電話をかける度に、一日一日と遅れてやっと届いた検査結果。

もちろん、その結果は我々が望んだ最良のものではありませんでした。
しかし、最初に先生から告げられた時、私は、もっと辛い診断も覚悟させられました。

今回の診断は、家族として到底心底喜べるものではないけれども、少なくとも、ガンの中では根治の可能性も高い肝臓癌。

信頼するTさんにメールでご報告した時に、頂いたお言葉、「良くない結果の中で最良の結果」

ゴールデンレトリバーで9歳という年齢を考えれば、まさにこのお言葉が、適切かと思います。

今後は、再発の可能性もあるので、定期的にエコー検査が必要になります。
主治医と相談して、落ち着くまでは1ヵ月に一度のエコー検査を受けるつもりです。

幸いさくら自身、とても元気です。
食欲も大変旺盛で、元気で健康的なう○ちをします。
表情も、今までよりイキイキして、こころなしか明るく見えます。

再発の可能性を考えると、きりがありません。
今は、今回の病気が、さくらと過ごす「今、この時」がどんなに貴重でかけがえのないものなのか、
教えられた契機と捉えることにします。

ご心配いただいた皆様、メールや電話をくださった皆さま、心より感謝申し上げます。

ニックネーム さくパパ at 22:43| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

さくら、頑張ったね!

「はじめまして。さくらです」

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作ろう、作ろうと思っていた、さくらのブログ。
それが、まさかこんな内容でスタートするとは夢にも思っていませんでした。

はじまりは、1月30日でした。
いつもより少し遅れたドッグドック。レントゲン、エコー検査、血液検査などを行います。

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この子は、小さな頃から皮膚に痒みがあり、毎月2回の定期検診で、皮膚の状態を見ながら薬の処方をしてもらっています。

当初は、食べ物アレルギーを疑われ、獣医さんから言われるままに、牛から鶏へ、ラム&ライスからタラへ・・・次から次とフードを変えるけど効果なし。
3歳の時に他の獣医さんにセカンドオピニオンを求めた結果、完全手作り食へ移行しました。(以来、ご飯はお肉とご飯と野菜を煮込んだ手作り食です)

それでも一向に改善されない痒み。
そこで、主治医に進められ血液検査をして、アレルゲンを突き止めました。
結果は、食べ物アレルギーはまったくなく、ハウスダスト(特にヒヒョウダニ)への異常な反応値でした・・
空気清浄機を増やし、掃除機を強力なものにし、マメに掃除をするようにしましたが、それでもダメ。
ハウスダストを完全に駆逐するのは無理なので、不本意ながら、肝臓に負担の重いプレドニン(ステロイド)を処方するようになったのです。

以降は、肝臓の負担が軽減するように、肝臓保護薬を同服すると共に、半年に一度のドッグドックで健康には最大限気をつけてきたつもりです。

それが、今回初めて肝臓、膵臓、腎臓、すべての臓器に異常値・・・
そして、肝臓に写った、影・・腫瘍・・・
先生から宣告された、「年齢、犬種から考えて悪性と考えたほうがいい」という言葉・・
一瞬、世界が止まりました。
先生も二の句を継げないくらいあからさまに絶句していたんだと思います。
予想だにしなかった展開に動悸がし、目眩がする思いでした。
何とか、気を取り直して、病院を後に・・・
独りになると、自分を責め、嘆き、人知れず号泣しました(まだ結果も出ていないのに・・)

それから2週間。
医師に勧められた通り、食事を医師の指定した通りの超低カロリー食に移行し、臓器の異常値を落とす努力しました。
そのままでは、手術が出来ないくらい高い数値だったんです。
その結果、一週間おきにした血液検査の結果、驚くことに半減する数値もありました。
2週間で点滴入院しなくても手術が受けられる数値まで臓器の状態は改善したんです。
よかれと思って作っていた手作り食のカロリーは今のさくらには負担が重かったんですね・・

そして迎えた運命の2月11日。遂に手術の日。祈る気持ちで迎えました。
朝9時、指示通りさくらを病院へ。半日の点滴の後、夕方5時半から執刀です。
永遠とも思える半日という時間・・時間が長いと感じたのは久々の事でした。

 気持ちを落ちつける為に、妻と次女(人間3歳)と、毎年初詣に行く神社へ。
思えば、次女の安産を祈願したげんのいい神社です。心を込めて、手を合わせ神社を後に。

 それでもまだまだある時間。妻の発案でホームセンターへさくらの持ち物を買い物に。
「まだまだ、これからさくらとずっとずっと散歩しようね」という気持ちを込めてハーネスとリードを新調しました。
 今は週2回のシャンプーももっともっと増やしてあげたいと速乾タオル、シャンプーも買い足し。

 ここで信頼する広島でゴールデンと暮らされているTさんへメール。落ち着かない気持ちを何とか落ち着かせます。いつも通り優しいTさんのメールに勇気づけられ、いざ病院へ・・・

5時半
いよいよ執刀。祈る気持ちで待つこと1時間半。
手術は、日大から軟部手術の権威の先生が担当しました。腕利きの主治医が敢えてメスを譲った先生です。
沖縄では屈指の医療設備とスタッフがいるにも関わらず、手術をサポートする外部スタッフを3人も招聘してくれた主治医。
いつも、我々の目線に立ち、寄り添ってくれ、時にはジョークで励まし続けてくれた先生。
本当に信頼出来る先生に出会えたことに深く感謝します。

そんな気さくな先生が今回の手術は見せることは出来ないとおっしゃいました。
ベストを尽くすには、家族の表情を伺いながら、執刀するのは無理というのが理由でした。
難しい手術になるんだなあ・・と覚悟しました。後はすべてを託して信じるしかありません。

それでも、諦め悪く何とかさくらの無事を確認すべく、処置室とフロントを行き来するスタッフの表情を観察して手術の進捗、さくらの状態をを推測しました。
こころなしか笑顔が多い印象。取り敢えずホッとします。

7時
ついに手術終了。
先生から呼ばれ、手術の内容の説明と、病名の所見・・
緊張はmaxでした。表情に注目すると、いつも通り柔和。
まず手術の経過の説明。
手術は無事終わったとのこと。手術に時間が掛かったのは、腫瘍の周りにあった
脂肪を取り除くのに手間取ったとのことでした。

そして、いよいよ所見・・息を飲みます。
『腫瘍の出来ている位置、大きさ、転移がないことから、良性の可能性が大きくなった』とのこと。

余りに意外で、余りに有難い言葉に、また思考が停止しました。
「悪性でも仕方ない。せめて悪性腫瘍なら長期生存型の肝臓癌で・・」と弱気になっていた私にとっては、まさに予想外のお言葉でした。
帰りの車、2週間張り詰めていた思いが緩和し、脱力したのかまた涙がポロポロ溢れました。
まだまだ安心出来る状況ではないのに、取り敢えず麻酔事故もなかった、手術の事故もなかった、また明日さくらに会える、そう思うと嬉しくて仕方なかったのです。

一日の入院の後、翌12日に退院。
さくらはいつものようにピーピーピーピー、ひよこのような甘え声を出して
私たちの胸に飛び込んできました。
待ちに待った瞬間に、私は、もう言葉になりません。
「さくら、頑張ったね!おりこうさんだったね」妻の褒める声に我に返り
さくらに、何度も何度もお礼を言いました。
「ありがとう。さくら。また散歩しようね」そういうのが精一杯でした。
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このとおり。まだまだパピーみたいな顔をしているさくらなんですよ。

まだ正式な診断ではありません。主治医の所見です。
今切り取った腫瘍を、本土に送り組織検査を行なっている真っ最中です。
まだまだ祈る日々は続きます。正直、落ち着きません・・
ただ、いつもネガティブな私が、今回は何だかいい結果が出るように思えるんです。
信頼してきた先生の言葉というのもありますが、なんだか言葉では説明出来ない確信があります。
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次女真歩(人間3歳)と。



何故か最近私の横で眠ります(妻撮影)

日曜日に、正式な所見が告げられます。どうか先生の見立てどおりでありますように。
ニックネーム さくパパ at 22:59| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする